血糖値を下げるのに役立つ玉ねぎ

玉ねぎは、その独特の甘みや辛味に加えて、旨み成分も多く含まれているので、サラダや煮物、炒め物、揚げ物などの料理に幅広く使われています。
いろいろな料理に使いやすい、手頃な値段で1年中手に入りやすい、また長期保存しやすいということで家庭でも常備野菜としてストックしている人も多いのではないでしょうか?
玉ねぎは、加熱調理することで甘さが増して旨味が引き出されるので、お味噌汁やカレー、スープなどの料理に入れるといい出汁が出て味が深まります。

血糖値を下げるたまねぎ

玉ねぎの血糖値を下げる効果とは!?

玉ねぎを切ると目にツーンとした痛みと共に涙が出ると思います。この目に刺激を与える成分を「イソアリイン」といいます。イオウ化合物で玉ねぎの辛味成分です。
このイソアリインは、体に余分な糖がある時に血液中の糖代謝を活発にするなどインスリンの働きをサポートして血糖値を下げる働きがあります。

また、玉ねぎに含まれている「硫化プロピル」という辛味成分も、ブドウ糖の代謝を促進する働きがあり、血糖値を下げる効果が期待できると言われています。

玉ねぎには血糖値を下げるということ以外にも

  • 血液をサラサラにして中性脂肪やコレステロールを下げて動脈硬化を予防する
  • 抗酸化作用に優れていて、ガンや老化などを予防する
  • 余分な脂肪を排出して肥満を予防する
  • 玉ねぎに含まれているオリゴ糖が腸内の善玉菌を増やし腸内環境を整える

など生活習慣病や肥満を予防するなど健康に役立つ効果があると言われています。

糖尿病は、血液中にブドウ糖が増えて血液がドロドロになってしまうという病気なので血液をサラサラにする効果がある玉ねぎは日常的に取り入れて食べていきたい野菜の一つと言えます。

玉ねぎの効果的な食べ方

血糖値が高い人におすすめの玉ねぎですが、以下のようなポイントを踏まえて玉ねぎを食べると高い効果が期待できます。
玉ねぎの効果的な食べ方

・玉ねぎを切った後、15~30分程置いておくと有効成分が増えて効力が高まります。
・玉ねぎを水にさらすと有効成分が水に流れ出てしまうので水にさらしたい場合は短時間にとどめましょう。
・食べる量の目安は、玉ねぎの1/4個(50g)位。血糖値を下げたい場合は生で食べたほうが効果があります。

ただ、玉ねぎを生で食べる・・・しかも水にさらさない方が良いとなると、玉ねぎの辛味や匂いが気になって食べづらいなと感じる人も多いかと思います。そのような場合は、酢玉ねぎにすると食べやすいかもしれません。お酢には、血糖値の急激な上昇を防ぐ効果もあるので、効果倍増です。

酢玉ねぎの作り方

1.玉ねぎを薄くスライスして、15分~30分程置いておきます。
2.タッパーやビンなどの容器に、玉ねぎを入れてお酢をひたひたになる位まで入れます。
3.砂糖か蜂蜜を加えて混ぜます。(たくさん加えると糖分を摂り過ぎであまり良くないのですが、ある程度入れないと酸っぱすぎて食べるのが苦痛になってしまうかもしれないので、最初は少し甘めに作ってみてもいいと思います)
4.冷蔵庫に入れて一晩置いてから食べましょう。

酸っぱさが気になる人は、塩を少しだけ加えると和らぎやすいので、1.で玉ねぎを置いておくときに軽く塩を振るか、3.で砂糖や蜂蜜を加えるときに少し塩を入れてみるといいと思います。
他にもいいアイデアがあれば、食べやすいように工夫してみて下さいね。


このページの先頭へ